遠くの日本より近くの海外

2018年1月19日

始めて海外旅行に行くまでは、
あんまり外国に興味がなかったんですよね。

んー、ちょっと違うな。

興味はあったけど、わざわざ調べものして、
休暇を取ってスケジュール管理をして、
準備をするのが面倒だった様な気がします。

行きたいけど、行くまでがメンドイみたいな。

そもそも初めて行った時の旅行が、
何かのくじ引きで当たったグアム旅行でした。

しかもペアではなく、
お1人様ご案内という、ちょっとケチったものでした。
(せっかく当たったのに、そんな事言ったらバチ当たりかな)

急遽、友達に連絡を取り、
半ば無理矢理海外旅行に連れて行きました。

リゾート地として、グアムは有名だったので、
けっこう気楽なノリで行ったのを覚えています。

ツアーだったのですが、
特にオプションを付けなかった為、
基本的に自由行動。

街並みを歩いたり、ホテルのプールで遊んだり、
ビーチに行って、海で泳いだり、
またまたホテルのプールで遊んだりしました。

海に行った時には、意外にも泳いでいる人が
少なかったのが不思議でしたね。

そんな泳ぐようなスポットでもなかったのかな?
今さらながらに考えてしまいます。

唯一、ふとっちょの黒人男性が
ひとりで海に浸かっていました。

また違う日なのですが、街中を歩いていて、
気になった事がいくつかあります。

1つは、歩行者用信号の切り替えが
メチャメチャ早かった事です。

10~15m位の横断歩道だったと思いますが、
信号が青(向こうでは文字でWalk)が表示されてから、
3秒位で点滅して、すぐにDon’t Walkに変わってしまいます。

普通なのかどうかは、分かりませんが、
取り敢えず早すぎです。

後は、タクシーを使わずに
徒歩で彷徨っていたら、
いつの間にか歩道が無い道路を
歩いていました。

片側4車線だったかな?
なかなかスピードに乗ったアメ車が、
ガンガン飛ばしていました。

たまにピックアップに乗った
現地の若者達がこちらに向かって、
何やらアピールをしていました。

そりゃそうですね。

歩道の無い国道の様な所で、
外国人が車道を避けて、
草むらを歩いていたら気にもなります。

その若者達のアピールが、
威嚇だったのか、はたまた気を付けてと
優しい事を言ってくれていたかは分かりません。

取り敢えず手を振って、
親指立てておきました。

外国人の若者ってあれですよね、
大体上半身裸です。そしてタトゥー。
そのタトゥーは何故か日本語だったりする。

完全に意味を理解していない為、
なかなか面白い文字を入れていたりします

とりあえず日本が好きな事は伝わるので、
日本語タトゥーは、日本人としては
コミュニケーションがとりやすくなるのでいいですね。

さんざん道に迷ったあげくの果てに、
来た道を戻ってホテルに到着。
なかなかの旅だった。

あまりに歩き過ぎたせいなのか、
ただただしょぼい品質だったのか、
現地で買ったサンダルの底が剥がれて、
ほぼ裸足で帰ってきました。

なにが悲しくて、リゾート地にまで行って、
裸足で国道を歩かなきゃいけなくなったのか。

とりあえず、海外旅行に行った時に、
安すぎる靴を見つけた場合は、
1日もたないと考えた方がよい。と思う。

行き先がアジア圏なら尚更だ。
以前行った香港でもそうだった。

普通にデパートで売ってそうなスニーカー。
日本では大体2~3千円位ですかね。

そんなスニーカーが300円位で、
セール用のカゴに積まれていたりします。

パッと見は普通のスニーカーだし、
胡散臭いロゴが入っているのが、
また購入意欲を掻き立てます。

一応、買う前に履いてはみましたが、
底が薄いので、やはり安い理由がありますね。
とは言っても300円なので、とりあえず購入。

香港は綺麗ですが、やはり場所によっては、
ハンパない汚れが流れていたりします。

もし、自分の履いてきた靴が
お気に入りだった場合は、
履き捨てようとして買ってもいいかもしれませんね。

香港で思い出しましたが、
香港はマジで食べ物が美味しかったです!

巨大なクリスピーチキンみたいのが人気で、
常に行列が出来ていました。

行列と言っても流れは速いので、
あまり待った記憶はないですね。

そんな行列クラスの美味しい物が多いので、
ダイエットしている方には、
香港旅行はお勧めできませんね。

香港へ旅行に行く場合は、
体重が2~3kg増える覚悟で、
挑んでください。

その代わり、とても幸せな食の世界が味わえます♪
ひたすら食べたい気分になった時は、
香港旅行はお勧めですね。

ついでに思い出しましたが、
ちょっと、珍味というかアウトローな食べ物があります。

その名は、臭豆腐。
まさにそのまんまのくっさい食べ物です。

どれくらいかというと、
おそらく部屋で普通に開けようものなら、
部屋中に臭いが充満して、逃げ出してしまうでしょう。

アパートやマンションならば、
ベランダや換気口を伝って、
異臭騒ぎが起こるかもしれません。

私が香港で臭豆腐に出会った時は、
普通に市街を歩いていた時に、
遥か彼方から臭ってきました。

しばらく歩いていると、一軒の屋台が。
こいつだ、こいつがくせぇ。。。
とりあえず、1個くれ!

もう、その後はねー、
ギャーギャー騒ぎながら食べましたよ。
くさうま過ぎて、いくらで買ったか忘れました。

おそらく外で食べたのもあって、
臭いの威力が半減していたのかもしれません。
室内では、とてもじゃないが食べられません。

この臭さを文字で伝えるのは難しいですが、
食べている動画をyoutubeに投稿している人も多いので、
1回観てみると、その臭さがそれなりに伝わってきます。

youtuberの方も大変ですよね。
あれ、ほぼ罰ゲームですよ(笑

フルーツの王様と呼ばれるドリアン
あれもとんでもない臭いがしますが、
そのドリアンがマシに思えるかもしれません。

一応伝えておくと、
ドリアンを超える臭豆腐をさらに超えた
シュールストレミングというものがあります。

スウェーデン産の食べ物で、
塩漬けのニシンを缶詰にして醗酵させたものです。

その強烈過ぎる匂いから、
世界一臭い食べ物と言われています。

一般的に臭い食べ物と聞かれたら、
やはり納豆とかくさやとか答えると思います。

ドリアンならまだしも
シュールストレミングなんて
普通に日本で生活していたら、
出会う事はありませんからね。

世界一臭い食べ物と言われていますが、
もはや食べ物として扱えません。

これも食べている様子を
動画で投稿している人がいますが、
ほぼ食べていません(笑

食べる以前に、缶詰を空けるだけで、
限界を迎えてしまう様です。

まさしく、臭くて気持ち悪い動画になっているので、
食事中や食後は見ない方が良いかも知れません。

日本人は、自分たちに合う様にアレンジするのが
上手い人種だと言われています。

色々な文化を取り入れて、
自分たち用に改良してしまう集団なのです。

そんな集団でも
まだ取り入れる事ができない食物が
世界中に溢れています。

世界は広いですね~(適当

香港は、飛行機に乗って3時間位で着くので、
行楽日に車に乗って渋滞に巻き込まれるのと、
あまり変わらないと思います。

往復で、3~4万くらいだったかな?
ふらっと行く感覚で行ってみてはどうでしょう♪

さらに、東南アジアとしてのお勧めは、
インドネシアは行ってほしいですね。

昔から海外旅行先として、
ちょくちょく取り上げられますが、
やはりそれなりに楽しいです。

前に書かせて頂いた
スキューバダイビングのライセンス。

これもインドネシアで取りました。

実際の講習も船で30分位揺られた後、
到着した島の沖で行いました。

無人島なのかどうかは、
上陸しなかったので分かりませんが、

海がメチャメチャ綺麗で、透明度も高く、
100m先位まで見えていたんじゃないかな。

あまりに広すぎて、怖かったですよ。
ずっと先の方から、サメが向かってくるんじゃないかと、
ヒヤヒヤしていました。

小魚も寄ってきて、素手で触れるほどでした。
たまに崖の様な海溝が見える所もあり、
これもメチャメチャ怖かったですね。

落ちる事はないですが、
見えていると吸い込まれそうな感覚がしてきます。
あの飲み込まれそうな深さには絶句でした。

日常生活と比べると、あまりにもあるその落差に、
自分の小ささと共に色々と考え方が変わります。

そんなこんなで、スキューバダイビングライセンス取得。
取得したのはオープンウォーターという初期装備です。

ここでは仮のライセンスが発行されるので、
帰国した後、スキューバダイビングの本部がある
オーストラリアに申請書を送って、
めでたくダイバーの仲間入りです。

もちろん日本でもライセンスは取得出ますが、
海外旅行ついでに取るのも楽しいですよ!
日本人のインストラクターも多いですからね。

インドネシアは日本人観光客が多い為、
比較的治安もいいと思います。

繁華街ならば、夜歩いていても
危ない雰囲気はありませんでした。

ライセンス取得後は、ケチャも見に行きました。

夕日が綺麗に見える断崖に行って、
その夕日が落ちる1時間を使って、
ケチャのショーが行われます。

ケチャというのは、あれです。
数十人の褐色の男たちが
手をバタバタさせながら、

チャッチャッチャッ
チャチャチャチャ チャチャチャチャ

とリズムに乗ってハモるやつです。
ケチャといっても「K」を発音しない為、
チャチャチャチャ言っている様です。

ヒンドゥー教の多いインドネシアでは、
古い時代に呪術的な意味を込めた舞踏として、
ケチャダンスが行なわれていたそうです。

今では、観光客に対するパフォーマンスとして、
現地民たちが披露してくれます。

終わった後に、写真撮影の時間があるのがウケました。
マサイ族顔負けのフレンドリーさです。

陽が落ちて、かがり火だけの中、
褐色の数十人の男たちがうろつくので、
目が悪いと全然見えません。

基本的には、痩せた人が多いですが、
たまに筋肉質な人もいるので、
おそらく、ブアカーオが混じっていても
気付かないでしょう。

あ、ちなみに行ったのはバリです。

さて、ダイビングと言えば、
スカイダイビングもあります。

スカイダイビングはハワイに行ってやりました。
ちなみに場所に寄りますが、
ハワイの海は綺麗とは言えません。

有名なワイキキビーチは、
人が大勢いる為、綺麗に保つ事が難しいようです。

実際に、ビーチの中を空いていても
ゴミが落ちていたりします。
綺麗にする意識は、いまいちの様です。

水中の透明度も低くて、潜ってもなんかって感じです。
沖に出れば、それなりに澄んでくるとは思いますが、
ハワイではスキューバをやる気にはならなかったですね。

目的はスカイダイビングだったので、
海に関しては、当時あまり調べなかったです。

もちろん調べれば、
ハワイでも綺麗なダイビングスポットはあるので、
1回潜ってみるのも良いかも知れませんね。

ハワイでのスカイダイビングは、
飛んでいる時に見える
広大な海が素敵でしたねー。

地球の丸みと共に、その海に割合が分かる
強烈な体験ができました。

体力のある若いうちにやっておいて良かったです。

とは言っても、同じグループの中に、
50代のおっちゃんがひとりいたので、
やる気があれば、あまり年齢は関係ないかもしれません。

実際にデビィ夫人も60代で飛んでますからね。
それは番組の企画だったのですが、
最初は怖がっていた夫人も飛んだ後に、
もう1回やる。と言い出した程です。

それだけにスカイダイビングを体験する事は、
かなりの快感になる事は、間違いありません。

海外旅行に行って、
スキューバダイビングやらスカイダイビングやらと、
お金持ちの様に聞こえますが、全然そんな事はないです。

調べてもらえると分かりますが、
思ったより費用は掛かりません。

おそらくスマホアプリで
課金している人より少ない資金で、
旅行もライセンス費用も賄えています。

詳しくは、以前書いてる記事を見てあげて下さい。

自分の中の世界を広げる事は、
とても大切なことだと私は思っています。

日本で旅行しても素晴らしい場所はたくさんありますが、
やはり知っている分、安心出来て驚きは少ないでしょう。

普段、接している人と離れる。
普段、接する事がない人と触れ合う。

関係なければ関係ない人ほど、
自分の世界を広げる事になると私は感じています。

家でインターネットを利用して知る事は簡単ですが、
実際に肌で空気を感じると、
ただならぬ緊張感とワクワクが味わえます。

これは、経験しないと分からないので、
是非試してほしいですね。

世界が広がると、自分の問題視していた悩みが、
どれほど小さかったものかを思い知らされます。

ただのストレス解消ではなく、思考の成長によって、
根本的なストレス対策になる事もあります。

現代社会において、
ストレスに対する能力を高める事は、
自分自身の人生や命を守る事に等しいです。

味気の無い連続した日常に戸惑っている方、
連休を取って、一度日本から出てみてはどうでしょう。

責任感の強い日本人の悪い癖、
そんなものに縛られては駄目ですよ。

あなたの人生を豊かにするのは、
あなたの行動でしか出来ませんからね!

なんて、強気な事を言ってはみましたが、
私が初めて海外に行った理由がね・・・w

とても説得力があるとは言えませんが、
私のダラダラ書いたこの内容が、
何かしらのキッカケになれたらと思います。

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