国から逃げる国民

2018年1月19日

ホームレスは犯罪者扱い

 

北朝鮮の首都平壌では、

ホームレスは景観を損ねるものとして、

逮捕されてしまう事がある。

 

それを恐れた人は、田舎や山で隠れて過ごしている。

とても人の暮らしとは言えない状況だが、捕まるよりはマシだという。

 

基本的に捕まった人は、強制収容所へ送られる。

もちろん、まともな食事があるわけでもない。

 

日本の刑務所では、決まった食事と労働と運動がある。

この環境が社会に出るよりマシだという理由で、

再犯をして帰ってくる人もいるくらいだ。

 

向こうの人たちが見たらどう思いますかね。

生きる上で最低限である食べる事が出来るのは、

とても重要な事ですよね。

 

ほとんどの食料は軍人や高級官僚に集まる為、

一国民では、まともな食事をしている人は少なそうですね。

 

面白い事に、優先的に支給されるはずの軍人でさえも

食糧危機に陥っている事もあるようです。

 

以前、書かせて頂いた内容ですが、

平壌の裏通りには、路上販売者が集まってできたマーケットがあります。

 

なんとそこで、軍人がどこからか調達した物資を、

軍服を着たまま売りに来ていたりするのです。

 

なかなか滑稽な画になっていました。

さすがに軍人とはいえ、あれだけ大規模になると、

末端まで食料が回っていないようです。

 

ちゃんと売買しているならまだしも

強制的に取り立てるのが普通です。

自分たちが生きる為に必死に手に入れた食料を奪っていきます。

これは、食料を持っていなくても課せられる事があります。

 

もう訳分からんです。

 

ストラテジー系のスマホゲームをやっていますが、

自分の軍隊を大きくし過ぎると、

維持コストが足りなくて、削らざるを得ない事があります。

 

まさか、同じレベルじゃないですよね・・・。

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