ネットの制限

2018年1月19日

北朝鮮ではインターネットは使えない。

 

聞いた事がある人も多いかも知れません。

ネットに接続しても、海外サイトへのアクセスは出来ません。

 

では、アクセスできるものはと言うと、

「朝鮮中央通信社」や「労働新聞」などの国の情報サイトである。

国の為に繋がる科学技術の学習サイトや

国家経営の利益となるオンラインショッピングサイトもあります。

 

国からしてみれば、それはそうですよね。

他国の状況と比べられた日には、国民一揆待ったなしです。

 

もはやというか、巨大なイントラネットですね。

通常は社内ネットワークで利用されるものですが、

国そのものが会社や大学みたいなネットワーク構造になっています。

 

そんなネットに繋いで何が面白いんだろうと思いますが、

そもそもインターネットの素晴らしさを知る事が難しいので、

ショッピングサイトだけでも便利かも知れません。

娯楽自体が少ないので、例え購入しなくても

見てるだけで楽しめる事もありますからね。

 

意外にもスマホを所有している国民が少なくない。

限りあるネットワークとはいえ、やはり娯楽目的ですかね。

 

ちなみに、テレビで見られるチャンネルは、基本的に1つ。

よくニュースで見かける「朝鮮中央放送」というものです。

そう、あのオバサンが喋ってるやつです。

 

他のチャンネルもある事はあるのですが、

放送日時が指定されていて、尚且つ教育番組という徹底ぶり。

 

毎日放送されているという事で、チャンネルはオバサンの1つですね。

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