死ぬまでに飛んでおきたい

2017年7月28日

誰かがやっているのを見ると、
ものすごく怖そうな感じがするものってありますよね。

多少興味があったとしても、
いざ勧められると、

「いやいやいや、いいです。」

と断ってしまいます。
この時は、けっこう本気でやりたくない感は強いです。

しかし、実際やってみると怖い事は怖いですが、
想像していたものとは別のものを感じる事が多いです。

そういった中で私が勧めたいのが、

スカイダイビング

私自身は元々興味があったし、飛ぶ気でいたので、
それ目的にハワイまで行きました。

ツアーで申し込んで、ワイキキのホテルから車で移動。
あんまり覚えてないけど、1時間くらい車に乗ったのかな~。

スカイダイビングが行なわれる空港?広場?の様な平原に到着。
移動なげえぇぇ~。

乗り物酔いする人は、準備した方がいいですね。
私も弱い方ですが、楽しみテンションであまり気づきませんでした。

現地に着いた頃に、なんとなく天気が悪く雲が多かったです。
スカイダイビングは、安全の為に、風が強かったり
雲が多い場合は、中止になる事があります。

という事で、中止になりました。きっつー。
まぁ、命をかけたスポーツですからね。
しぶしぶ車に乗って、帰りのドライブの始まりです。

もっかい服用で爆睡します。

次の日に調整して、改めて朝に出発!
この日はめっちゃ快晴で、気持ちが良かったのを覚えています。

昨日訪れた現地に到着して、色々と説明がありました。
飛行機の中ではどうしているのか、
どういった感じで飛び出すのか、
飛んだ後はどうすればいいのか、などなど。

そして最後に例のアレです。
死んでも文句言いません用紙にサインです。

あとは、飛んでるところを撮影するかどうかなど、
細かい料金説明ですね。

グループは全員日本人で、メンバーは8人。
女子2人組と、単独女子と、男子3人と、おっちゃん1人と、私です。

グループを2つに分けて、飛行機に乗り込みます。
この時に、タンデムという形で飛ぶため、
後ろにインストラクターが装着されます。

上空に向かっている間に、ドアが開けっぱなしだったりするので、
なかなかドキドキしました。

ダイビングできる高さに到達したら、あとは落ちるだけです。
ものすごい風の中、外に連れ出されます。

もう後は、どうにでもなれ的な感じでしたね。
飛行機から出た数秒間は、上下左右が分からなくなります。

もう、うひょーー!!って感じです。

手を広げてよく見るアレになったら安定するので、
そこから撮影に入ります。

頭の上にカメラを付けたスタッフが飛んでいるので、
カメラに向かってアロハ~ジェスチャーをします。
くれぐれも間違えてグワシをしないで下さい。

落ちている時間は30秒位だったかな~。
あとはパラシュートを開いて、ゆっくり降りてきます。

ここで、覚えておいてほしいのが、
このパラシュートが、飛んでもなく酔う時があります。

外人のインストラクターがこちらを楽しませようと、
クルクルと回転しながら降りたりする人もいるので、
きつい人はここでグロッキーになります。

もし、回転を楽しむ事ができない人は、
飛ぶ前に回転しないで下さいと、言っておくのが良いです。

私はテンションも高かったし、
たまたまインストラクターが回らなかったので、助かりました。

弱い人は、回転しなくてもゆらゆら降りていくだけで、
厳しくなってしまいます。

実際に、おっちゃんと女子2人組の1人が、
地上に降りた後は気持ち悪さで動けなくなっていました。

最後に撮影した写真を貰い、無事帰還です。
さすが豪風を受けているだけあって、
なかなかブサイクな仕上がりで笑えました。

こんな話を聞くと、けっこうお金がかかりそうに思えますが、
実際に私がスカイダイビングに掛けた必要は、
3万円です。もうちょっと安かったかな?
※装着していたインストラクターにチップで2~30ドル。

旅費も5万位だったので、
10万円もあれば、ハワイに旅行に行って、
スカイダイビングをして普通に遊んだりできます。

ダイビングの帰りに、カメハメハ大王を拝んで、
付近のお店で食事とショッピングをして帰りました。

グロッキーな2人は帰りの車の中でも終始横状態で、
一言も喋る事ができませんでした。

おっちゃんの方は50代くらいだったので、
すごい挑戦だなーと感心しました。

人生1度きりですからね。
死ぬまでにやっておきたい事として、
スカイダイビングはお勧めします。

友達と旅行の話が出たら、プランに入れてみては♪

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