世界一静かな部屋
全く音がしない部屋に入れられると人は発狂してしまう。
そんなことを聞いたことはありませんか?
それが実際に体験できるのがアメリカのOrfield研究所につくられた「無響室」。
と言っても、一応工業系であれば高校や大学にもその設備はあったりします。
詳細はというと、99.99%を吸収するような特殊な構造で
部屋全体が反響の作られていて、
中にはいった人は感覚が研ぎ澄まされて血管の脈拍が聞こえてきます。
若干の耳鳴りもしたりまします。
世界一静かな部屋にはいるとどうなってしまうのか
「世界一静かな場所」
反響を99.99%を吸収する-9.4dbの米Orfield研究所の無響室。
音が一切入らず、血管の脈拍や関節の骨が擦れる音が聞こえる。一日居たら発狂するなと思ったら、入る時は暗闇で、
数秒で出してくれと懇願する人もおり、
15分で幻聴やパニックが出始め、45分以上耐えた人は居ないという。
まあ、確かに気持ち悪くなるかもしれません。ギネス記録はマイクロソフト社が地下87階に作った無響室で-20.6デシベルだそうです。
実際に体験して「心臓が体を揺さぶっているのを感じた」
足元はこのように網の下には凸凹の特殊な加工がされています。
さらに、このように部屋全体が特殊な壁で覆われています。
低周波の音はくさびで反射し続けて減衰していき、
高周波の音は壁に吸収されてしまうように作られているということです。そして彼はこの部屋になるべく長く居続けるチャレンジをします。
あまりの静かさに実際に「発狂」してしまう人もいるとのこと。この無響室に約1時間も入った彼は、
「心臓が体を揺さぶっているのが全身で感じ取れた」と語っています。なかなか神秘的な体験です。
動画は以下から見ることができます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません